出す、入れない、補給するを習慣に

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健康の意識にスイッチが入ると、あれこれと調べてみたくなるものです。インターネットが普及し、誰でもどこでも情報にアクセスできる世の中になりました。その反面、間違った情報もたくさんあり、正しい情報を判断する能力が必要となっています。


わたしは日頃から物事を複雑に考えるのではなく、いかにシンプルにするか!を意識しています。健康に関しても自分なりの物差し、基準をシンプルに作り上げました。

それが「出す、入れない、補給する」でした。

現代社会では、どれだけ食事や栄養に気を配っても、健康を害する物質を体内に取り込んでいます。具体的には、食品に含まれる添加物や大気中のpm2.5など。食器やペットボトルからは環境ホルモン物質が漏れ出しニュースでも大問題になっています。

避けたいけど避けようのないことです。

現代病と言われるアトピーやガンなどにもこのような化学物質が影響しているものと考えられています。

避けようが無いなら、出すしかないわけです。デトックスと言われてます。わたしは、年間に二回ほどファスティング(プチ断食)を実践しています。

ダイエットが目的では無く、腸壁についた宿便を取り除くことが目的です。この宿便に多数の化学物質が付着しているそうです。キッチンの排水口にベットリとついてる汚れのイメージですね。

栄養を吸収する場所に毒素が溜まっていたのでは本末転倒。
近年の発表では、腸でも血液が作られていることが発見されてます。健康の第一歩は、腸を綺麗にし、腸を正常に活動させること。

次に意識するのが、害のある化学物質を入れない努力をすること。

あなたは、一年間にどれくらいの量の添加物を食べているかご存知ですか?ネットで調べてみて下さい。おそらく、あなたの想像をはるかに超えています。

最近のニュースでも話題になりましたが、世界的に有名な日用品メーカーのベビーパウダーにアスベスト(発ガン物質)が含まれていました。

化学物質は、皮膚からも体内に入ることをご存知ですよね。そうでなければ、湿布薬は機能しませんので。

健康の為に日用品は、一度見直した方が吉です。シャンプーを変えただけで、頭痛がしなくなったり、子宮内膜症が改善される例は多数ありテレビでも報道されました。

日用品に使われている成分についてご自分で調べてみて下さい。もしかすると、あなたの不調の原因は日用品かもしれませんよ。

さて、最後に栄養補給です。出来るだけ悪いものを取り除いた身体だからこそ、補給の効果は高まります。

ビタミンやミネラルに関しては前に述べましたが、50歳をすぎて、最近のマイブームは、コラーゲンとタンパク質の補給です。

コラーゲンは、肌のハリや潤いのイメージが強いですが、骨や軟骨の成分としても重要です。骨と言うとカルシウムが一番に思いつくのですが、骨の支柱にあたる成分がコラーゲンで、その支柱をカルシウムというセメントで覆っているイメージです。なので、この支柱にあたるコラーゲンはとても大切な成分です。

ちなみにコラーゲンは、3種類あります。I型、Ⅱ型、Ⅲ型。結論から申し上げるとⅡ型コラーゲンが最適です。肌と骨の両方に作用してくれます。覚えておいて下さい。

次にタンパク質です。最近のダイエットでは、炭水化物を抜くダイエットが流行りました。体重を落とす為だけであれば、効果は高いでしょうが、果たして美しいカラダになっているのでしょうか?

皮膚が垂れ下がりかえって老化したように見える方をたまに見かけたりします。

体重を落とすことより、体組成を意識してバランスのとれたカラダ作りをお勧めします。筋肉もつけましょうね。

その筋肉をつける為の材料がタンパク質です。意外と普段の食事ではタンパク質不足になってますよ。どれだけ運動しても材料がないと筋肉は作れません。

わたしは卵も毎日食べますが、植物性タンパクも毎日取っています。

目 次

第1章  お金について

第2章  健康について

第3章  人間関係について

この記事を書いた人
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(有)メディア・ジャパン 代表取締役
 分藤 宗徳(ブンドウ ムネノリ)

【略歴】キユーピー(株)、IT関連企業、マイクロソフト出向を経て1997年独立。
経歴は凄いと言われますが、孫がいる普通のおじさんです(笑)
ITコンサルタント。北海道から沖縄まで1000回以上の講演、セミナーを実施。
地元福岡では、福岡商工会議所、北九州商工会議所、飯塚商工会議所、太宰府市商工会。
Googleマップのストリートビュー撮影も行なっております。

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