日頃からちょっと気になっていた人物『ひろゆき』こと西村博之さんの著書を書店で見かけたので衝動買いしました。
『無敵の思考』誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21
面白そうなタイトルにも引かれて読んでみると、意外にも共感できる点が多かった(笑)自分なりのエピソードに変換して書いてみました。
はじめに
「考え方」で人は、〝幸せ=無敵〟になれる
最初の出だしで出たテーマが『ロジック』、どうやら ひろゆき氏はロジックが大好きなようだ。私もロジック(仕組み)が大好き。
ロジックで世界は動く!と言い切っている点が凄いw
自分の生き方、判断の仕方の根底には何があるのか?と言ったときに、明確に自分の根本的な考え方、バックボーンを示している。
「世界にはシステムがあって、そのシステムの下でロジックに従って人や物事が動いていく」
なので、そう考えた上で、論理的に判断して行動していく、そうすると、どんな得があるかというと、幸せに生きることができる。
自分なりの幸せの定義を示すって事は、とっても重要だな!と感じた次第。
そもそものルール論
「ルールを決めておく」という根本的な思考法
この考えには大変共感できる。ひとは常に選択、判断している。そのひとつひとつの判断をするために常に「頭を使っている」訳だが、なんでもかんでも考える癖をつけていると、脳は疲れるし。判断も鈍る。1日の中で、もっとも重要なことにしっかりと頭を使うには、頭で考えないでいいことは、ルールに従って判断する!といいうこと。
できるだけ、頭を使わないでルールで判断できることを増やすことによって、人は楽に生きられる!
うんうん、そう思いますね。
脳みそって、意外とバカだって知ってます?
今、この瞬間に、ひとつのことにしか集中できません。
お昼のランチのことを考えながら仕事の見積は作れない。
お金の支払いのことを考えながら、お金を稼ぐことを同時には考えることができない。
後ろ向きに死ぬことを考えながら、前向きに生きることを考えることができない。
なので、人間には、無意識ってのがあって、反射的に動く、判断する能力が備わっているいる訳です。
車の運転って、とっても複雑なんです。ブレーキをゆるめながら、アクセルを踏んだり。ハンドルを操作しながら左右の確認をしたり。これって考えながら最初はやってるから疲れすり、ぎこちない。ある時から、意識は、目で追う安全に集中して、足や手の操作は、無意識に勝手に動くようになる。そうなると快適なカーライフになるわけです。
これと同じように、いちいち考えなくても反射的にルールに従って判断できる基準を作ると、重要なことに頭を集中させることができて、パフォーマンスも上がる!って事です。
これが、「人生を100倍ラクにする」って事です。
幸せになれる「考え方」のルール
ここでは2つのルールを私も実践していた。
- 何事も最初は仮説を立てる
- 根拠のない自信を持つ
何事にも一歩を踏み出せなかったり、踏み出すのが遅い人がいる。おそらく、これは仮説をたてる癖がないのだろうと思う。
仮説をたてるなかで、もっとも重要なことは、「最悪を想定してみる」ことである。その最悪を受け入れられるならGoでしょう(笑)
ビジネスの取組、お金の問題などなど、最悪を想定して「やるか?やらないか?」
わたしの場合は、「あ〜、命は取られないな〜OK」って感じです。
「根拠のない自信」、これを持てない生き方って想像ができない??
前例があって、事例があって、こんなにうまくいきますよ!って話に誰でも飛びつきそうですが…
「何かを成し遂げたい」 とか 「チャレンジしたい」とう気持ちがみじんも感じられない。
「安定」を求めて生きていると、一生の中で「不安定」を多く経験して生きていくことになるって知ってました?
「安定」という幻想を見抜き、本来のあるがままを受け止めることが大事。
だって、世の中って常に変化してるんでしょう!チェンジはチャンスです!
勝てる「能力と仕事」のルール
ここでも2つのルールを取り上げてみます。
- 「記憶力」を気にしない
- 「努力しないための努力」をする
わたしも、ある時から、記憶しない!癖というか、記憶に頼らない癖がついてしまった。おかげで、ひとの名前を覚えるのが非常に苦手になった。
そもそも人間の記憶なんて、かなり曖昧なものだ。その曖昧なデータに基づいて判断を下していくことこそ危険。
それと、頭の中は、できるだけ無駄なものを排除して、効率よく動くようにしておきたい。
記憶力が良い人が重宝がられた時代はとっくに終わっています。記憶力ならコンピューターに絶対に勝てませんよ(笑)
むしろ、正しい情報や解決方法を探し出す方法をしっていることが重要。
さて、努力しないための努力であるが。何事も複雑すぎるとうまくいかない。いかにシンプルにするか!
私がビジネス上で重視しているのは、スケジューリング。
旅行プランを練るのと同じ感覚です。行きたいところにたどり着くには、ゴールが決まっていて、そこにいきつく過程を決めているだけ。
あとは、自動的にゴールにたどり着く。
なので、スケジューリングには努力します。ものごとをうまく進めるために!
損しない「お金」のルール
ここでも2点取り上げてみる。
- お金で問題解決をしない
- 払いたくない支出を明確にする
バカは自分にご褒美をする!ってフレーズが最初に飛び込んできた(笑)これは、以前の自分がやっていただけに苦笑いw
見栄のお金ほど無駄なものはない!これは大いに共感。広くて大きな家だったり、高級車に高級時計。はたまた飛行機はファーストクラスとか(笑)
安全性だ!資産だ!とかいろいろ理由はつけられるが、そのあたりは、個人の自由。わたしも一通りの経験はしてみたが、やっぱり自己満足でしかなかった。まぁ〜お金があると、そこに群がって商売する人がいるわけで、ある意味、食い物にされる。
昨日、アインシュタインのメモ書きが見つかった!とニュースが報じていた。そのメモ書きをご紹介してみる。
メモ書きの1枚は帝国ホテルの便箋に、「静かで質素な生活は、絶え間ない不安に縛られた成功の追求よりも多くの喜びをもたらす」と書かれている。また別のメモは白い紙に「意思のあるところに道あり」と記されている。
払いたくない支出という点では、わたしもマニアックである。こどものころの癖なのか、電車やバスを1区間手前でおりてお金を節約する癖がある。時間がもったいないという方がいるかもしれないが、わたしは時間をゆっくをと使っている。分刻みのスケジュールは立てていないので、そういみでの無駄な時間をおおいに使えるのです。
基本的に外食も嫌いです。わたしと付き合いが長いひとは知ってると思いますが、コーヒー1杯は付き合うけど、合う度に食事を共にする習慣を持ち合わせていない。基本、ひとりが好きであることも影響してるかと。
なので、しょっちゅう食事に誘ってくるひととは、お付き合いが遠のいていく(笑)
外食産業の方には申し訳ないが、あくまでもこれはわたしの感覚なので許して下さい。僕にとっては外食はムダ!なんです(笑)
ここ数年間で完全におさらばしたのが、「クルマ」 近い将来、クルマは所有するものでなく、シェアリングするもの、スマホで呼び出せば、その都度、必要な時に使える道具になると思っています。
なので、そう遠くない将来では、昔は、なんて危険なムダなものにお金を使っていたのだろう?と不思議がる時代がくるはずです。
クルマは、車体の費用とは別に、保険料、税金、ガソリン代、有料道路代、駐車料金、修繕維持費。などなど、クルマを買う金額のおよそ倍額を使っていると認識したほうがいいです。
わたしは元々、クルマに興味がありません。クルマ屋さん、ごめんなさい。
二極化の未来に備えよう
さて、いよいよ最後の章になりました。ここでも2点に触れてみます。
- 無意識を磨く
- 自分の健康を気遣うという当たり前の生き方
会話をしてると、根拠は?だったり、科学的根拠は?なんて質問をしてくる人がある。悪くはない。ただ、第6感的なインスピレーションって最終的には当たっていることが多い。
第1印象で気が合わない人って、途中見直しもするんだけど、やっぱりね〜って事が多いんです。これ同意見(笑)
今後こんなことが流行るとか!こんな世の中になる!みたいなことも、まだデータは揃っていなくても肌感覚で感知できる。
この感覚がある人と出会えたら非常に楽しい。
最後に健康について書いてみる。健康に気を遣わない人とは相性が合わない。ファッションや流行に気を遣うより、まずは健康に気を遣いたい。
だって、幸せな人生を送るには、必須は健康でしょ。生まれつきの障害や突発的な事故などは別ですよ。
そういう意味で、生活の中で最も気を遣うのが「食べ物」と「日用品」。だって、毎日のことだから。外食が嫌いなこともこのことに起因してるのかも。
成人病とうい言葉が生活習慣病になって久しいと思いますが、歯磨き粉やシャンプーなどは、めちゃくちゃ気にします。毎日の行為が健康を害していることって多いですから。以前、定期的に頭がいたくなることがありましたが、あるきっかけでシャンプーを買えたら、ぴたっと出なくなりました。
以前は、3ヶ月に1度は歯の痛みにみまわれていましたが、歯磨きを変えたらぴたっと出なくなりました。
お金がなくても、身体が健康であれば、お金は生み出せます。前向きで正常な思考も健康な身体だからこそです。
50才を超えましたが、高齢者になって、自分の生活習慣が招いた病気で健康保険を使いたくはありません。自分の悪い習慣を他の方々に負担させるなんてもってのほか。
なので、健康に関心がないかたも相性が悪いです(笑)
最後に、番外編、わたしは匂いに敏感です。化粧や香水など人工的、科学的な匂いは吐き気がします。あと体臭。こういうのって意外と自分自信は感じていなかったりするのが困ったところです。
まとめ
グダグダと書いてきましたが、ここに書いた表現が著書にかかれているわけではありません。読んだ上で自分の考えや体験をもとに感想を書いてみました。
「経済と自分の幸せを切り離せるか?」ってのが、大事なのかな〜?って最後に書いてありました。わたしの経験でもそう思います。
お金が増えたら、より幸せになれる!は幻想であることに早めに気付いた方が幸せな人生を送れると思います。