まずはじめに、この度は、盗難された自転車の捜索に多くの皆様のご協力をいただきました。誠にありがとうございます。
そして、そもそも、盗まれてしまうような場所に置いていた、わたくしが、今回の盗難のきっかけを作ってしまった事を深く反省しております。
しかし、今回は、実名制のソーシャルネットワークサービスであるfacebookの威力を感じざる得ませんでした!
実名は、怖いと感じて尻込みしている人も多いかと思いますが、実名だから役に立つ事も沢山有るという事例のひとつになったのではないでしょうか!
そもそも、今回の経緯ですが、6月4日に福岡の赤坂に自転車を駐輪しておりました。その夜、友人と飲みに出たため、その日は、自転車を置いたまま帰宅することになりました(油断大敵!)
翌朝、自転車を取りにいくと、すでに消えてました。6月4日の深夜〜6月5日の午前中に盗難にあったことになります。
盗難届とfacebookへの掲載
まずは、近くの交番に盗難届けを出しました!そして、facebookに写真を掲載しました。
50名の方々がシェアしていただきましたので、おおむね5000人くらいの方に目にしていただいたと推測します。
facebookへの掲載は2回のみ
翌日、特徴を書いた写真を投稿しました。今回のfacebookでの呼びかけは、この2回限りです!
結果、159人の方々がシェアしてくれましたので、約16000人くらいの方に見ていただいたと思います!
福岡市内だけでも、数百万台の自転車が存在しているなかで、私の自転車が発見されることは奇跡に近いことでした!
掲載10日後に知らない方からメールが届く(盗難車発見!)
約10日後に奇跡は、起きました。仕事で名古屋に出張していた時、夕方にメールチェックをしたところ、“この自転車は、あなたのではないですか!”というメールが1通入っていました。私にしかわからないチェックポイントを確認し、私の自転車と確信しました。飛行機に乗る寸前でしたので、警察に連絡して、捜索を依頼しました。その日は、現場に行ってもらいましたが、すでに自転車は、消えていました。
翌日、情報をいただいた現場に行ってみると、なんと、そこに あったんです(笑)
すぐに警察に通報!
その後、警察が張り込みした結果、容疑者確保!取り調べ!
その3日後に無事に自転車が帰ってくることになりました。(感謝!!)
無事に自転車が戻ってきました
まとめ
今回の事件解決のポイントは、以下の点にあったと推測します!
- 実名制で信頼のおける情報であったので、情報が拡散された!
- SNS内のコアなコミュニティ“自転車愛好家”の方々の目に触れた!
- 自転車が特徴的だった!
- “Help me”情報は、人の心を動かす!
全く会った事もなければ、直接接点がなかった“どこかの誰かが”、赤の他人の為に行動を起こしてくれる。まだまだ人類も捨てたもんじゃない!!
最後に、インターネットが世界中に張り巡らされ、世界が繋がりやすくなったSNSのおかげで、日本での出来事も世界に広がり、小さな国の出来事も日本に伝わる事が可能な時代になっています。ただ、意識するかしないかは、本人の選択。多くの方々の信頼で繋がるこのようなサービスが、多くの方々に喜びを提供されることを期待します。
悲しいかな、いつの時代にも悪用する輩は存在します。私の判断基準は、“人の悪口を言って近づいて来る人間”には、近づきません。裏を返せば、自分の悪口を他人に言っている可能性大!です。みなさまもお気をつけくださいm(-_-)m