ITメディアでも報じられている通り、全世界の大量のメールアドレスとパスワードが流出していることが確認されている。今回は、自分のメールアドレスが流出しているかの確認方法(日本語解説)とセキュリティー強化の対策を書いてみる。(引用:画像はITメディアさんより)
流出が確認されているメールアドレスは7億とも30億とも言われています。これは人ごとではなく、自分のメールアドレスも流出している可能性が高いと考えて、まずはチェックされる事をお勧めします。
チェック方法
アカウント情報の流出を確認できる無料サービス「Have I Been Pwned(HIBP)」
セキュリティ研究者のトロイ・ハント氏が運営。
チェック手順
画面解説
流出していた時の画面
流出していなかった時の画面
私が個人的に使っているメールアドレスは8つのサイトから流出している可能性が高いことが判明!
ここには掲載されていないが、日本国内でも数多くのサイトがハッキング被害にあっている。以前、私もLINEアカウントを盗まれた経験があり、その時は友人に多大な迷惑をかけてしまった。
また、自分のアカウントが盗まれることによる二次被害も起こる可能性がある、例えば連絡先に登録されている友人のメールアドレス流出などだ。
対策
注意ポイント
- 流出先を含め可能な限り全てのアカウントのパスワードを変更する
- パスワードの使い回しをしない
- パスワード管理ソフトで各サイト毎にメールアドレスやパスワードを変えて管理する
私が利用しているパスワード管理ソフト
iPhone iOSアプリ
1Password – Password Manager – AgileBits Inc.
Macアプリ
1Password 7 – Password Manager – AgileBits Inc.
Windows版、Android版もあります
まとめ
名前やメールアドレス、電話番号などの個人情報は、常に流出する可能性がある事を前提に考えておく必要がある。
もっとも危険なことは、自分に限ってあり得ない!と思い込んでいること。
自分の被害だけではなく、周りに被害を与えてしまう可能性があるので定期的に対策を考えて実施する事をお勧めします。
私も以前流出問題が起きた時にはパスワードの変更を行いましたが、今回はメールアドレスの変更も検討して見たいと考えています。
本日も、最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。